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大晦日、なわけで。 

今年を振り返ってみたりするべきだろうか。

いずれにせよ、「乳癌」抜きにこの一年を語ることは出来ない。
けれど、だから最悪の年だったとは思わない。
逆に、いずれ癌になる運命だったのだとしたら、まさに、今がベストタイミングだったのだろうと思う。

昨年の7月から今年の6月までの丁度一年間。
一緒に仕事をしてきた、Kちゃん、Sぴー。
三人で頑張って来た日々があるから、私は今でも、あの会社を少しは愛していられる。
Kちゃんが、「shi-samaが戻って来れるように、私が頑張る」って言ってくれたこと、本当に嬉しかった。

7月に異動になり、新しい職場での生活がはじまった。
何も出来ない自分の無能さが悔しかった。
それでも、何とか、仕事になるようになってきたとき、会社の都合でのリストラや思いがけない出来事での別れ。
初めは、順調にとはいかなかったけれど、それでも、この職場での人との出会いは、新しい宝になった。

わずか4ヶ月しか一緒に働けなかったけど、入院、手術、その後の治療に弱りがちな私にとって、彼等と話し、笑える一時がどれだけ慰めになっているだろう。
もし、この一年がないままに乳癌との闘いがはじまっていたとしたら、私はもっと孤独だったと思う。

実は、今の私は、少々計算高い嫌なやつだ。

病気を武器に、我が儘を言わせてもらえたり、優しさのおねだりをしたり。
今まで、私に出来なかったことが出来るようになったよ。
実は、それはとても大きなことなんだ。

何かを求めて、拒絶されるのが怖かった。
求めなければ傷つくこともなかった。
だけど、今は、みんなが優しい。
誰も私を傷つけない。
だから、今だけ、求めてもいいんだろうと思う。
今なら、傷つくことなく優しさだけ手に入れることが出来る。

癌が私にくれた、ささやかな幸せなのかな。

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初雪 

目が覚めたら、雪が積もってました。
昨夜、雨の音がするなと思っていたら、明け方に雪になったようです。
寒い。
でも、雪の積もった風景は好きだね。

和やかに 

年越しチャットも進行しておりますね。
いつものメンバーで安心感があります。
チャットとメールのクロスオーバーで、オフ会の雰囲気も伝わって来たし。
楽しいな~。

本当は、大阪行けてればもっと楽しかったんだろうけど。
でも、なんか、kazillaっちがすっかり来る気になってくれてるので、期待して待ちましょう。
手土産は、たぶん、若造(笑)

今度こそお持ち帰りで!

(=_=)眠い 

なんだか、やたらと眠いぞ。
薬のせいか、生理前のせいか。
小雪がCMでやってるように、生理前・生理中に異常に眠くなる人は多いと思う。
ああやって、CMとかでやってると、男子にも「そういうもんなんだ~」と知ってもらうことが出来ていいんじゃないかしら?

今時の子は、男の子の前でも生理の話とか出来ちゃうのかしらね?
私は絶対無理だ、この歳になっても。
ここに「生理」と書くのも、かなり「勇気を出して初めてのお使い」状態(笑)

ともかく、眠い…。

抗癌剤 -2回目- 

なっげーよ!
院内滞在時間の最長記録(除く入院時)を更新したね。

まあ、今日が年内最後の診療日だから、混み合うのも仕方ないけど。
なんか、巡り合わせが悪いというか、血液検査も点滴も私の前の番号までが呼び出しのキリで、そこから随分待たされたし。
血管が見つからなくて、採血ではお湯に浸けられてしまい、点滴は、結局甲から入れられた。
何度も入れ直されるよりはいいんだけどさ。
甲から入れたからって、別に痛いわけじゃないし。
ちょっと疲れてしまったので、なんか、やさぐれてるわ(笑)

本題の方は至って順調。
白血球は先週より倍近く増えてた。
血小板も肝機能も問題なし!
涙の禁酒中だもん、肝機能正常でなくてどうしましょう!ですよ。
前回、副作用とか大丈夫だったので、今回も同じ薬を同じ量入れることに。
「今日も頑張りましょうね」と優しいドクター。
がんばりますぅ。

点滴室は満員御礼。
10床のベッドに、ヅラ帽子ヅラヅラ帽子ヅラ、の頭が並んでいる。
ちょっと笑える。
それに、みんな闘ってるんだぁ、と思って心強い。

今日も赤いファルモルビシンは、やなヤツだった。
前回は入れ初めてすぐに、「やだ、こいつ」という感覚がきたんだけど、今回は、入れ始めてしばらくは何も感じなくて、「あら?慣れたかしら?」と思ってたら、残り1/3くらいのところで来ました!

お腹の中が熱くなって、かき回されているような。
ぶっちゃけ、便意のような。
ファルモルビシンが終わってエンドキサンに変わると、その感覚も消えて行く。
やっぱり犯人はファルモルビシンか!

今日は待ち時間が長かったので、診察や点滴の待合室で、先輩さんたちのお話しに聞き耳を立てておりますと、やっぱり皆さん、ファルモルビシンが大嫌いのご様子。
赤い飲み物をみると、なんだか気分悪くなるんですよね~、って口々に。

盗み聞きしたお話しには、ドクターのうわさ話などもあって、いろいろ面白かったです。

この病院には乳腺の先生が二人いて、一人が私の主治医のU岡医師。
もう一人は、外科部長かなんかの肩書きのついたH垣医師。
U岡医師が今年岡山から転勤(というの?)して来るまでは、H垣医師が一人で乳癌の患者さんを診ていたらしくて、長く治療を受けてる患者さん中には、両方のドクターを経験してる人もいるわけですね。

このお二方、真逆のキャラクターらしく、U岡医師は、おっとりとしたソフトで優しいキャラ。
H垣医師は、ズバズバはっきりものを言う人らしい。
どっちが良いかって言うのは、結局相性の問題で、歯に衣着せずにはっきり言ってもらえる方が気が楽だって人もいれば、もう少し優しく言ってもらえないと、怖くて泣きそうです、って人もいる。
私は、U岡先生で良かったかなと思います。

U岡医師は、ナースからの評判もよろしいようで、入院中に「U岡先生、ハンサムでしょ~」ってナースに言われたのよ、という患者さんもいました。
う~む。
「ドクター好き好き作戦」を実行中の私としては、ライバル出現か?(笑)

この先輩患者さんの中に、すんごい自然なヅラの人がいて、この場にいるから9割方ヅラだという目で見てしまうんだけど、その先入観を持って目の前でマジマジ見ても、ヅラと確信出来ないくらいのもの。
髪の毛の質感、色、つむじの生え方、もみあげや裾の自然さ。
ヅラ鑑定のポイントをことごとくクリアしている。
パーフェクト!

どうやっても見た目では看破出来なかったのですが、やっちゃいました、その方。
直してしまったのです、ズレを。
いや、現実には、ズレてはいなかったのです。
けど、つい気になってやってしまったのでしょう。
その行為でヅラ決定です。

気持ちは分かるんだよね。
私なんか、今日はヅラの上にニットキャップかぶってて、実際、ちっとやそっとズレていようが周りには気付かれないはずなんですよ。
それでも、つい触っちゃう。
あと、カユイ、とか(笑)

気付かれない直し方、研究しなくちゃ。

さて、そんなこんなで、本日のメニューが終了したのが14時過ぎ。
それからお会計を済ませ、お薬もらって病院を出たのが14時半くらいでしたか。
6時間も居ましたよ。
ちなみに、今日のお支払いは31,250円でした(泣)

朝から何も食べてないので、職場襲撃用のカフェへ。
ただ、嘔吐が怖いのでチーズケーキとロイヤルミルクティくらいで押さえておく。
空腹度的には、もっと食事っぽいものを食べたかったんだけどね。

今日気付いたこのカフェの良い所。
「トイレの個室の中に鏡がついている」
誰にも見られず、ヅラチェックが出来ます!(笑)
思い切って脱いで、頭を解放してやることも可能!

例によって、丁度職場のお茶休憩時間。
入れ替かわりでお相手を願う。

最初にやって来たのがY女史。
「あれ?髪伸びたね~」
って、お前はお馬鹿さんか?
今日は胸元まであるWigだったのだ。
元々、肩に届かないくらいしかなかったのに、数週間でそんなに伸びるかよ!

Y女史はしょっちゅう入院してる子なので、二人で「血管が出ない自慢」とかしあう。
病気しちゃうと、なんか、つい「病気自慢」に走っちゃうよね。
こちとら「癌」ですからね。
かなり無敵!(笑)

お次はM氏。
前に、M氏オススメの本を貸してもらうことになっていて、それを持って来てくれた。
「馬鹿な子には理解出来ない」、とか裸の王様みたいなことを言うので、妙なプレッシャーが…(笑)
気合い入れて読ませて頂きますっ!

その後がぽっちゃり氏。<どう表記しようか迷ってこうなってしまった(笑)
ぽっちゃり氏は、パソコンとか携帯とかデジモノとかが好きで、私とそっち方面のヲタク話が出来る数少ない人であります。
今日も、自作着うたの作り方とか話しました。

各自30分ずつくらい話して、時間は5時を回ってしまってます。
その時、母からメール。
「どうでしたか?」
あ…。

母への報告を忘れてました。
朝イチの予約を入れてたはずなのに、こんな時間まで連絡して来ない。
そりゃ心配もしますよ。
ごめんなさい。

病院での待ち疲れやヅラ疲れもあって、今日の忘年会はご遠慮させていただくことに。
幹事のTパパに電話を入れて、お断りとお詫び。
でも、誘ってもらえたことは本当に嬉しかったです。
次の機会には、是非!

今回も、有り難いことに吐き気などなく、体調は良好です。
過敏なほどに体に問いかけてみれば、多少ムカムカ感があるような気がしますが、気にしなければ平気な程度。
年末年始、元気に過ごせそうです。
年越しチャットも大丈夫っ、と。

(;´ρ`) グッタリ 

OS9で起動したら、ユーザー辞書にいっぱい2ちゃん顔文字が入っていたらしく、「疲れた」と変換するつもりが、いきなりタイトルのようなことになってしまって、うっかり喜んでしまった。
OS X用のエモジオがうまく入らないんで、Xでは使ってないのす。
(何故、OS 9で起動したかというと、FTPソフトとGoLiveが9でしか使えないから)

それはともかく…。

無事二回目の抗癌剤を入れて参りました。
覚え書きを兼ねた詳細は、後ほどアップするとして、とりあえず疲れた。
薬の影響かも知れず、待ち時間の長さのせいかも知れず。
が、私が思うに、これは「ヅラ疲れ」(笑)

ヅラの上にニットキャップ。
他人からの見た目には普通ですが、本人のみ忍耐。
白鳥が、水面下で必死で水をかいているという、アレですよ。
あ、ちがいますね。

気を取り直して…。

年越しチャットの準備を始めた。
CGI、設置OK!
GoLive、使い方OK!
でも、トップページをいじるのメンドイんで、告知は日記と掲示板のみ!(軽く挫折)
ちなみに、入り口の文面は去年のまんま、日付けを直しただけ!(かなり挫折)
ていうか、二日間も大丈夫かしら?
ずっと寝落ちだったらどうしよう。
ずっと寝落ちってことは、そもそも上がれてさえいないのではないのか!?(どうせ挫折)

ま、ともかく、shi-samaはやれば出来る子なので、チャットの設置くらいは余裕でやれちゃうわけですよ。
((( ̄( ̄( ̄( ̄ー ̄) ̄) ̄) ̄)))フッ
(2ちゃん辞書乱用)
後は、あちら用の一年のまとめコメントを書いてアップする、と。
ネタはある。
が、

ヅラ疲れのため書けない。

というオチ。





落ちてません!

グランプリ。 

ケータイ of the Year 2004

京ぽん、やりましたっ!
絶対、プリントアウトしてラミラミして貼るね!<どこに

実は、DDIポケットは、2002年にもパナの初メール放題機で2位に入ってました。

ケータイ of the Year 2002

ここに投票するような人は、一般的なユーザーとはちょっと違いますから、こういうマニアックな結果になるのでしょう。
評価はされるんだけど、売れない。
まあ、売れてるんだけど、ケータイユーザーをPHSに引っぱり込むだけの力はなかったね、と。

フルブラウザ搭載で、基本料金のみでパケット完全定額で、メール使い放題で、頑張れば着うたも使えるのにね。
高機能ケータイを、みんなどれだけ使いこなしているというのでしょうか?
070がそんなに恥ずかしいですか?

ま、もういいんだけど。
結構すごかったんだぜ、とアイツらに言ってやりたいぜっ!(笑)

恋しい。 

明日は2回目の抗癌剤の日です。
1回目が、何事もなかったので多分大丈夫だとは思いますが、それでも何が起こるか分かりません。
一応、少し緊張してます。

最近は、母が病院について来なくなりました。
来てくれると、長い待ち時間に話し相手になってもらえて助かるのですが、病院を出る頃には、なんだか分かりませんが、めっきりボケて…、じゃないフケてしまうのが気の毒なので、あまり来て欲しくないのです。
もちろん、私の身に何かあったら、と心配してくれているわけで、とても有り難いことだと思います。
けど、まあ、何かあっても、そこは病院ですから、何とかしてくれるでしょう。

明日はもう一つ、職場の忘年会。
抗癌剤の直後なので、体調的に難しいかも知れない。
前回同様、まるで平気ならぜひ行きたい。
が、朝7時半から家を出て、病院行って、夜の忘年会まで出ずっぱりっていうのは、キツイかも知れない。

と、もう、頭の中いろんなパターンのシュミレーションを繰り返してる。
この日じゃなければ、絶対参加なんだけどな~。

Tパパから電話があって、「無理しないで、来れるようなら来てね。一人増えても良いように段取りしとくから」って言ってもらって、すごい嬉しかった。
忘れずに声かけてもらえるってことだけで、泣けて来そう。
自分の居場所が段々と無くなってしまいそうな気がしてるから。
人との繋がりが恋しい。

人との繋がりと言えば、年越しチャットの準備もしなくちゃなのね。
CGIとか大丈夫かしら?
FTPの仕方も忘れているような気が…。
つーか、GoLiveの使い方も怪しい(^^;

うわ~、なんか年末だな~。

エンダツ。 

「エンダツ」とは「円形脱毛症」の略です。
Wigの情報とか探している内に、エンダツのサイトに辿り着きました。

私、過去二度ばかり円形脱毛症になったことがあります。
一度目は、最初に薬のアレルギーで蕁麻疹を発症した時、同時になりました。
頭がものすごく痒くなって、蕁麻疹が頭にも出来てるのかと思っていたのですが、ゴソゴソ頭を触ってたら、つるっとした感触を指先に感じて、合わせ鏡で見てみると、500円玉くらいの大きさのハゲが!

蕁麻疹と一緒に、ハゲの方も皮膚科で見てもらい、ドライアイスの煙みたいなものと紫外線を当ててもらってました。
その治療のおかげか、その内、ちゃんと生えてきました。
その時の蕁麻疹は、数カ月でハゲとともに一応治ったんだよね。

二度目は、それから数年後。
蕁麻疹の方は、今でも薬を飲み続けているものが既に発症してました。
なので、両者の間に、何か関係があるのかどうかは不明。
美容院で指摘されて気が付いた。
いつ抜けたのかは、だから分からない。

これは、医者にも行かず、その内普通に生えて来ました。
だから、私の中で円形脱毛症は、「ほっとけばその内治るもの」だったんですが、どうやら、そんな生易しい病気ではないようです。

重症の円形脱毛症だと、一部の脱毛に留まらず、全身の毛が抜け落ちる。
幼少の頃から、何10年も無毛で過ごしている人もいるそうです。
ずっとWig生活。
ヅラであることで苛められたりもする。
考えてみれば、私だって、面と向かって言うことはないけと、陰でコソコソ、ネタにして笑ってたこともあります。

原因は、まだ特定できてなくて、治療も確実なものはありません。
免疫異常というのが、最近の有力な説だそうです。
仕組みとしては、花粉症とか、私が患ってる蕁麻疹なんかに近いのでしょうか?

花粉症などのアレルギー疾患は、本来体に有害ではないものにまで、過剰に体が反応して追い出そうとしてしまい、その結果、不快な症状を自ら生み出してしまう病気だと言われてます。
その、よりエスカレートしたのが、重度の円形脱毛症の起こる仕組みで、毛根という自分自身の体の一部までも異物と判断した免疫システムたちが、毛根に攻撃をかけてしまう、ということだそうです。

私が理解している範囲のことなので、厳密にはたぶん違うと思いますが(^^;

ある日、頭の一部にハゲを見つけ、多少のショックは受けつつも、その内生えてくると思うだろうし、ちょっとしたお調子者なら、「10円ハゲ、出来ちゃってさ~」などと笑いを取ってしまったりするかもしれません。
「ハゲ」は、何故、笑えるのでしょう?
今となっては、まずそこから追求したい気もしますが。

それが、どんどんハゲの面積が増えて行き、新しい毛が生えてくる気配もない。
私は、髪の量も多いし女性なのである程度の長さがあって、周りにハゲを気付かれることはありませんでしたが、一般的な男性の髪の長さだと、たぶん、隠せません。
面積も、もう笑えないほど広がってます。
病院へ行っても、原因はまだ不明、治療法も確立されてない、ずっと生えて来ないこともある、などと言われてしまう。

どうします?

今の私には、毎日大量の髪が抜けてゆく時の気持ちは分かります。
けれど、それは予想されていたことで、だから前もって心とヅラの(笑)準備が出来ていました。
抗癌剤が終われば、いずれはまた、ちゃんと生えてくることも分かっています。
けれど、それが突然やってきて、いつ終わるとも知れないものだとしたら…。

幸い、円形脱毛症は、命に関わる病気ではないそうです。
命の危険はないけれど、一生無毛で過ごさなければならない病気と、いずれ毛は生えてくるけど、何年かしたら死ぬかもしれない病気と、どっちが辛いかな~、などとふと考えてしまう、イエス・キリストの誕生日…。

2年ぶりに。 

ハローワークへ行って来た。
病気療養中だと、失業保険の受給期間延長できる制度があって、それを使おうかと思ったので。

積極的に失業生活を満喫していた2年前と違って、今は、身体と就業先の条件さえ許せば、出来れば働きたいと思っている。
けれど、その時期が、受給期間(一年間)の間に訪れるかどうか予測がつかないので、延長出来る制度が使えるなら使った方がいいのかな、と。

とりあえず窓口で相談。
厳密には、就業についてドクターストップがかかっているような状態でのみ適用される制度らしいけど、申請にあたっては特に診断書などは必要ないということ。
ただし、働けるようになった時には、「働いて構いません」と、医師に書いてもらう必要がある。
とのことで、一応、申請書をもらって、主治医と相談してから提出することに。

失業保険もらえなくても、次の仕事が見つかることの方が、私としては嬉しいです。
前回の失業保険の受給からの期間が短いので、今回は、もらえても90日分らしいし。

それにしても、年末ぎりぎり駆け込みだったわ。
どうも、お尻に火がつかないと動かない性格で。


ハローワークにいく途中、Y田さんとばったり会った。
ちょっと普通には会いそうにもない場所だったので、お互いびっくり!

今日、ワタクシ、ヅラデビューいたしまして、ただ、まだヅラオンリーで出かける勇気がなかったので、ヅラの上から帽子も被ってました。
「今日、ヅラデビューなの~」
と言うと、
「全然分かりませんよ~」
と言ってくれて、安心しました。

入院したその日にお見舞いに来てくれた以来で、本当に偶然の再会だったので、なんか、感動すらした。
私はハローワークへ向かう途中だったし、Y田さんもその後の予定(フィアンセとのデートね♪羨ましい~)があったので、お茶も出来なかったのは残念だったけど、でも、すごく嬉しい偶然でした!


ハローワークの後はハンズへ行って、この間発見したWigを買ってみた。
いろいろ迷って、結局、今までの自分と似たようなスタイルにした。
マジ使いのものが定まったら、お遊び用にロングとかも買ってみよう。
私にとってWig選びは、ハゲ隠しのための「やらねばならない」作業ではなくて、すっかり楽しみになってる。
それは良いことだよね。

『白い巨塔』 

今、広島では午後2時くらいから、『白い巨塔』のダイジェスト版を再放送しています。
といっても、唐沢財前の奴ではなく、田宮財前。
昭和53年に放送されたものです。

これが良い!
田宮財前が憎たらしくて良い!
今日は、一審で財前が無罪になるところでした。
もう、この辺りで、田宮二郎(財前五郎をではなく)大っ嫌い!! になるのですよ。

26年前(間違ってない?)と現在とで、ストーリーをほぼ完璧に再現出来るって凄いと思う。
もちろん医学自体は比較にならないほどに進歩しているのだろうけれど、私たちの中にある医学界という場所や医療過誤の問題に対する不信感は、何も変わってはいないという事に、少々愕然としてしまう。

あ、ただ、自分が今病院にお世話になっていて思うのだけど、当時は当たり前だったのかも知れない医師の絶対的優位感はなくなって来てると思う。
当時は「医者のいう通りにしていればいいのだ」という感覚が、医師にも患者側にも染み付いていた。

今は、セカンドオピニオンやインフォームドコンセント、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)などが、一応浸透しているし、インターネットのおかげで、患者が自由に膨大な情報を得ることが出来る。
もちろん、それには、患者自身が自分の責任において、自分の病いと闘っていかなくてはならないということでもある。
病気は、医者が治すものではなく、自分が医師の手を借りて治すものなのだ、と。

主軸となるストーリー以外の部分は、やはり時代の流れを感じますね~。
ドイツにいる財前に患者の死を知らせる手段が、現代版ではEメールだったけどこの再放送では電報だとか。
携帯電話はもちろん出て来ない。
豪邸のはずの各教授邸が、意外とショボイ。
壮行会のパーティー風景が、どう見ても中小企業の忘年会。
そういう重箱の隅をつつきながら見るのも、また楽しいです。


ところで、この再放送の後、夕方からは「Dr.コトー診療所」の再放送になってるあたり、TSSセンス良いぞ!(笑)

二週間目。 

抗癌剤から二週間目の検診。
まず採血。
前回より短い待ち時間(今回は検査項目が少ないらしい)で診察室へ。
特に大きな問題はないけれど、やはり白血球が減少気味ということで、グランという薬を注射することになった。

これまで、手術、術後、抗癌剤直後の副作用、一回目の血液検査と、すべて順調、一発OK!で来ていたのに、ここに来て初めての挫折。
右腕から採血されて、左肩にグランの注射。
二本も針刺されてしまったよ。おろろ~ん。

20日の日記にも書いたように、この一週間、家族以外と話をしていない私は、久々に会話を交わせるのが嬉しくて、ドクターに食いつく食いつく(笑)
患者さんが山ほど待っていることは分かっていて、無駄な時間を取らせては申し訳ないと思いつつ、治療と関係ない話も振ってみたり。
そうそう、私、決めたんですけど、「ドクター好き好き作戦」で行くことにしました。

とりあえず、手術の執刀してもらって命預けたわけだし、これから何ヶ月も、また、その後の検診とかも含めたら何年ものお付き合いになるわけですよ。
今回みたいに、「一週間、誰とも話してません」みたいな状況になった時も、ドクターとだけは話が出来るわけですよ。
病院へ行くというのは、全然嬉しいことじゃないけど、でも行かなくちゃ仕方ないから行ってるだけで、そんな中、ドクターを好きになれば、病院通いも少しはハッピーになるじゃありませんか。
だから、若干強引にでも、ドクターを好きになって行こうと思うのです。
第一、嫌いな奴におっぱい触られたくないよ!

前に、私の主治医は関西系のイントネーションで、とても優しい話し方をする、って書いたことがありましたが、今回、「以前は岡山の方に居た」ということがドクターの口から出たので、「先生のその言葉は、岡山の言葉ですか?」と聞いてみました。
出身は岡山ではなく、高松とのこと。
ああ、四国なんだ。
四国っていうのは、温暖で穏やかな気候のせいか、のんびり・おっとりした感じの言葉なんだよね。
高松ではないけど、松山や徳島には知り合いが大勢いるので、「そっかー、それでどこか懐かしい気がしたんだな」と納得。

「もう、(高松を)出てからの方が長いんですけど、なかなか訛りは取れませんね。変な言葉使ってますか?」と言われるので、「いえ、とても感じが良いです」(微笑みとともに)、とお答えしておきました。
着実に愛が育まれてますか?(笑)

さて、そんな感じでドクターとの瞬殺デートを済ませ、注射を打ってもらって、病院を出たのがお昼ちょっと前くらい。
朝ご飯食べてないし、お腹空いたね~ってことで、いつものカフェへ。
食事をしながら、白血球少ないって言われたし、大人しく帰ろうかどうしようかしばし考える。

でも、白血球増やす注射打ったし、ちゃんとマスクもしてるし、何より、一週間ぶりのお出かけだし、買い物とかしたいし、また職場を襲撃してみんなと話もしたいし、ということで歳末らしく慌ただしくなって来た街中へくり出す。
別にこれといったお目当てがあるわけではないので、のんびり歩いていろんなお店を冷やかして廻る。

ナカヌキヤでElizabeth Ardenの「Green Tea」が安売りに出てた。
これは、私の愛用しているフレグランスで、嫌みのない爽やか系の香りなので、仕事の時にもつけていられた。
病院って、独特の消毒薬とふん尿の混ざったような臭いが鼻について憂鬱になるけど、自分にだけ届く位の場所(他の人に香りが分かってしまうのは、病院という場所ではマナー違反だと思うので)にひと吹きしておくと、気分良くいられる。
今使ってるのが、残り少なくなってたので買っておきました。

そうだ!
今日の収穫は、ハンズでWigを発見したこと。
仮装用のじゃなくて、ちゃんとしたファッションWig。
お値段も6~7,000円でお手頃。

上戸彩風。
柴崎コウ風。
プリンセス、テンコー風(笑)
他、いろいろ。

こういう実用的なWigを、ハンズのような店で、普通に売ってくれていると本当に助かる。
病気で脱毛した人にとって、カツラを買うっていうのは、どことなく大っぴらにできない行為だったりする。
だけど、あんな風に、「これ、オシャレとして楽しんでね!」って売っててくれると、「これくださ~い」的なノリで買えるじゃないですか。
自分が、脱毛が始まって凹みがちな時だっただけに、すごく嬉しい発見でした。

今日も、頭がすっぽり隠れるような帽子を被ってはいたんだけど、それでも抜け毛がひっきりなしで往生したのよ。
ヘンゼルとグレーテルのように、街中を道しるべのごとく、髪の毛をばらまきながら歩いてました(笑)
こんなことなら、もう、一気に逝っちゃってくれ、と思うわ。
そう思ったら、なんか、脱毛のショックも薄らいできた。
この調子だと、ヅラデビューの日もさほど遠くないと思われるので、今度ハンズでも買ってみようっと。

その内、ちょうど職場のお茶休憩の時間になって来たので、いつもみんながお茶するカフェでスタンバイ。
H姫をわざわざ呼び出して来てもらったり、M氏に「来なさい」とメールを送ったりして、職場の人たちを召集。
いつもいつも、私の我が儘に付き合わせて悪いなあとは、ホントに思ってる。
休憩は自分の好きなように過ごしたいだろうとも思うし。
でも、この時間が私には、大切な心の栄養になってるから、一週間に一回か二回、30分ほどおつき合い下さいまし。

今日もいろいろおしゃべりして、たくさん笑って、本当に楽しかったです。
出来ることなら、来週まで誰とも話さないなんてことは避けたいところですが、また来週、みんなと話せるなら、少なくともそれを楽しみに生きて行けそうです。

結局、家に帰ったのは19時くらいだったかな?
朝7時半から出掛けてますからね。
さすがに少々疲れましたが、帰ってみたらサンタさんがプレゼント持って来てくれていて嬉しかったです、と(笑)

メリークリスマス!<フライング 

きょう、おうちにかえったら、こんなものがとどいていました。

20041221-nintendods.jpg




サンタさん、ありがとう!







んなわけねーだろっ!
_| ̄|○

うむむむ…。 

さすがに、髪の毛が抜けて行くことへの衝撃は大きいようで、ネガティブ方向へ進みはじめた。
といっても、まだ、ちゃんとあるのよ。
人より多い位、フッサフサに。
それでも、抜け落ちてゆく毛髪の束を見ると、「怖い」って感じ。
今からこんなで、坊主になる頃には(精神的に)どうなっちゃってるんだろう、って心配になるわ。

それから、この間の便秘騒動が、かなり後を引いている。
抗癌剤の副作用とは限らないし、あの日以前も以後も、別に特別調子悪くもなくて、たまたまその日にそうなっちゃっただけだと思う。
だけど、せっかくのお出かけの予定がなくなって、Kちゃんにも迷惑かけて。
なんか、そういうのが嫌だ。

実は、職場の人たちから忘年会のお誘いをいただいている。
それが、丁度次の抗癌剤の日。
前回のことを考えれば、おそらく大丈夫だと思う。
お酒は飲まないし、ただ、普通に晩ご飯食べるだけだし。
でも、「行くよ」と言うことが出来ない。

言っておいて、もし、また体調が悪くなれば、ドタキャン。
機嫌良く参加したとしても、万が一、途中で何かあれば、結局周りの人たちに迷惑をかけてしまう。
そうなれば、私との関わりは、面倒くさいと思われるんじゃないか。
「別に無理して来なくていいのに」
「家で大人しくしてればいいのに」
そんな風に思われてしまうのではないか。

そんな馬鹿みたいなこと考えてしまう。
そう。
その考えが「馬鹿みたいなこと」だという程度の判断力はまだあるんだけどね(笑)

思えば、前回の通院の時以来、この一週間、家族以外と会話を交わしていない。
あ、親戚のおじちゃんが白菜持って来てくれた時、ちょっと話したか(笑)
でも、そんなもん。

こんなことが、あと何ヶ月も続くの?

仕事もしたい。
だけど、通院のために平日一日は休めて、体調が悪ければその都度休めて、ヅラ被ってるか帽子被ってるかを認めてもらえて、なんて仕事がおいそれと見つかるとも思えない。
あせって仕事をはじめることが、病気に悪影響を与えないかという不安もある。

結局、今、一番辛いことは、孤独感なのかも知れない。
実際には、決して孤独なはずはないんだけど。
だけど、一週間、家族以外との会話のない生活。
世の中から取り残されているような疎外感。

以前、失業中に、元気で引きこもっていた時には、そんなこと全然思わなかったのにね。
病気はアカンね~。
髪の毛、抜けちゃアカンよ。
堕ちる堕ちる。

明日は病院。
これで、白血球まで激減してたら、かなり凹むかも知れません。
ふ~。

帽子。 

昨夜、脱毛が始まったようなので、今日からはお家の中でもニットキャップを被ることにしました。
ハゲ隠し(笑)じゃなくて、家の中で髪の毛ぼろぼろ落ちると困るから。
幸い冬場なので、蒸れることもなく、逆にあったかくて良い感じ!です。

この日に備えて、帽子も幾つか買ってあるし、ヅラの用意もしてあるし、準備は万全です。
精神的なダメージは、避けられませんが、仕方ないでしょ。
逆に、ここまで、病気の重さに比べて、ほとんど苦しまずに来れたのだから感謝しないと、と思ってます。

でも、やっぱ、哀すぃ~

た~いむすりっぷ! 

最近、乳癌関係のサイトとかを見て回る機会が増えたわけですが、その際目に付くのが機種依存文字でございます。
iBookで見てると、もう、何が書いてあるのかさっぱりわからん!ってくらいひどいページも稀ではありません。
癌の進行度などは「I」「II」「III」「IV」と表すのですが、そうです、これがもう…(笑)

ここ数年、私が巡回するサイトの大部分は、PDA関連とかPC、インターネット関連とかだったので、そういうサイトを作ってる人は、機種依存文字のことなど、最低限の知識だったわけですよ。
たとえ、それが素人のサイトだとしても。

だがしかし!
闘病記を公開しているような人って、別にパソコンの知識があるわけじゃなくて、ただ、今はBlogのように、ブラウザさえあれば何でも出来ちゃうから、インターネットの基本抜きで来ちゃうんだよね。
久方ぶりに「こりゃ、ひで~」って声に出ちゃうサイト、山ほど見ましたね。
せっかくいろいろ知ろうと思っているのに、その手前で萎えます。
残念です。

私のインターネットデビューは1999年なんですけど、当時、こういう機種依存文字や文字化けのページに結構遭遇してました。
今、ちょっと、その頃に戻っちゃったような、そんな気分です。

来ましたか。 

そろそろ脱毛が始まったようです。
シャンプーしたら、「おやおや、これは」というくらい抜けてました。
指ですいてみると、数本ずつするりと抜けてゆきます。
まあ、まだ見た目にどうのっていうほどじゃないのですが。
ただ、やっぱり「やれやれ」って感じで、髪の毛と一緒に元気も抜けて行く気がしちゃいますね。

ま、そうも言ってられないんで、ちょっと楽しいこともないとね~ってことで、オモチャ買っちゃいました。
ちなみに、まだ届いてません。

チョ~お気に入り。 

これ食べたら、他のポテチはもう喰えまへん!

20041217-pkg.jpg

残念っ! 

今日は久しぶりのKちゃんデートの予定で、「ハウル」を観に行くつもりだったのに…。
すっごい楽しみにしてたのに…。
もう、「ハウル」行くんだ宣言まで、各所でしてたのに…。

朝食を食べたあと、異常な腹痛を感じてトイレに行ったものの、出ない。
でもお腹痛い。

詳しい状況、及び経過は説明しませんが、つか、恥ずかしくてとても出来ません(泣)
手術が終わった時、もうたいがいの恥ずかしい状況には対応出来るぞ!
けっこう説明しちゃうぞ!
などと思ったものですが、無理!

極度の便秘と思われる症状との闘いが終了したのは、腹痛を覚えてから4時間後のことでした。
こんな思いをしたのは生まれて初めてです。

別に便秘症でもないし、毎日お通じがなくても「ま、いずれ出るでしょ。入ったものは出る!」くらいにしか思ってなかったし。実際、入ったものは出てたわけで。
今回も、昨日まで便秘だとも感じてなかったし。
ちょっと、いつもより下っ腹出てる?とは、昨夜思ったけど。

これも副作用の一つなのか?
項目としてはあるのよ、「下痢・便秘」って。
でも、抗癌剤投与から10日経って、こんなに突然、過激にやってくるものなのか?
次回、ドクターに確認しておかねば。
便秘対策は意識的にやっていかないといけないかも。

いやいや、マジ、死ぬかと思った。
これはあれですか?
人をウンコ呼ばわりした罰ですか?
すみません。
もう言いません。(たぶん)

癌になってからの治療で、何が一番辛かったかと聞かれて、手術でもなく吐き気でもなく、「便秘」っていうのは、いかがなものでしょう?
どこまでも、私に悲壮感は無縁のようですね。
癌なんて、ウンコづまりとの闘いですよ、けっ!

「ハウル」行きたかった~(号泣)

iPod photo 

昨日、病院帰りにいっぱい歩き回って、いっぱい買い物して、いっぱいおしゃべりしたおかげで、何か、ネタが山ほどあって怒濤の更新になってます。

iPod photoの実機を触って来ました。
現行のiPodに比べると、若干厚いですね。
でも、私が持ってる10GBのヤツ(二世代目)よりは薄いかも。

カラー液晶は、とりあえず「おおー!」って感じで、iPodもここまで来たか、と感慨を覚えました。
早速、アルバムを表示させてみましたが、読み込みがちょっと遅いです。
最初は、その時間の感覚が分からないから、読み込みの間に不安になって別の操作をしてしまいました。

簡易ビューアーとしては、なかなか良いんじゃないでしょうか?
iPodお得意のホイール操作で、膨大な画像もすいすい探せるし。
iTunesで一発取込みっていうのも簡単ですし。
ただ、「カラーで画像表示させること」、自体の価値観はあまり感じませんでした。
もう1年くらいしたら、その辺は「普通」にiPodの機能として搭載されるようになるんじゃないか?とも思うし。

出先でのビューアーとしては、やっぱり、デジカメで撮った画像を、その場でHDDに取り込んでバックアップもしつつ、美しい画面で見ることが出来る、というのが実用的だと思います。
そういう意味では、ギガザウあたりがベストなのかしら?
そっかー、ギガザウかぁ。

いや、だから?(笑)

予言? 

「sigmari TOZENSO」の方の日記に、以前「管理人の死んだ後のサイトはどうなるのか?」っていうネタを書いたことがありましたが、覚えてる人いるかしら?
読んでみたい人は、リンクは張らないので、勝手に探して(笑)
2002年の10月ですね。

当時は頻繁に更新してたから、一ヶ月くらいで死亡説も出るかなあ、なんて書いてますが、今は一ヶ月くらいじゃ「普通」になっちゃってますか?
あ、でも、一応あったね、「死亡説」。
今となっては、笑えね~(笑)<笑ってる

こんなものを書いたせいで罰が当たったのでしょうか?

自分が乳癌だと分かった時、やっぱりサイトのことを考えました。
「それどころじゃない!」って思うのが普通かもしれないけど、私は考えた。
それは、もしかしたら自分の状況をいま一つ実感してなかったからかも知れない。

tozenso.comは独自ドメインで有料レンタルサーバーを利用しているので、私がお金を払えなくなるとサイト上の全データは跡形もなく消えてしまう。
死んだ後のことなんて、実際知ったこっちゃないんだけど(笑)、でも、ここまでみんなに支えてきてもらった「sigmari TOZENSO」は、私一人のものじゃなくなってるような気もするし。

なので、後継者の手配はしてます。
ある日突然サイトが消滅するようなことはないはずですので、ご安心下さい。

2002年というのは、丁度私が失業していた時期で、1月のぎっくり腰に始まって、初めての大阪オフがあったり、花柄と赤鼻とD-snapと、もう、鬼のようにデジモノ買い漁ってて、面白い1年でしたね。
あと、あんまりお金使わないで楽しめるネタもいっぱいあった。
今はなんか、PDAとか、むやみにお金かかりすぎる気がするなあ。

失業中、「ま、こんな長い休暇も、人生に一度くらいあってもいいじゃない」なんてほざいてましてが、すみません、二度目の長期休暇いただいてます。

前言撤回。<ただしちょっとだけ 

> あと、犬は好きだけど、犬グッズとか犬の写真集とかを揃えたりするのは、なんとなくNG。
> そうなるとちょっと、「気持ち悪い」と思ってしまったり…。
(11/28の日記より)

すみません。
買ってしまいました。


Say Hello! あのこによろしく。 (ほぼ日ブックス)Say Hello! あのこによろしく。 (ほぼ日ブックス)
(2004/12/10)
イワサキユキオ

商品詳細を見る


いや、いいですか!
これは、犬の写真集に見えますが、実は違います。
これは、魔法の本なんです。
糸井重里さんがそう言ってます!
(私の言葉では説得力がないであろうと自覚した末の権威主義発動?)

なんて、あんまり大げさなことを言うつもりは全然ないんですけど、気持ちがま~るくなるのは事実です。
「犬が好きだから」「犬が可愛いから」ではないんだよね。

今、直感的に思うのは、それが「母」であり「家族」であり「守られていた自分」であり「何ものをも恐れる必要のなかった絶対的な安住の場所」であり「命をかけて守るもの」であり「必ず訪れる別れ」であり「旅立ち」であり。
つまり、誰しもが、その内の幾つかを自分のものとして感じて来たはずの物語があるから、なのではないかと思うのです。
無理に理屈をつければ、ですけどね。

とりあえず、今の私には「癒し」が要るってことよ(笑)

丈夫です。 

一回目の抗癌剤から一週間目の通院日。
血液検査です。

採血する中央処置室の前は、黒山の人だかり。
たっぷり30分待って呼び入れられました。

点滴は手術側の腕では出来ないのですが、採血はOK。
片方の血管ばかりを酷使したくないので、左から採ってもらいました。
検査結果が出るまで、1時間ほどかかるということで、近くのカフェで朝ご飯。
待合室に戻って、さらに30分ほど待って診察です。

検査結果は、異常なし!
「吐き気とかなかったですか?」と聞かれて、「なーんもなかったです!」と元気に答えると、ドクターが「丈夫ですね」。

「丈夫です」?

なんか、これがツボにはまって、ずっとおかしかった。

来週も採血・血液検査が必要。
抗癌剤投与後一番白血球が減るのが、二週間目、つまり来週なんだそうです。

「(副作用は)拍子抜けするくらい、何にもなかったです!」
「何もなければ、ないにこしたことはないです」(にっこり)
「…(つられて)」(にっこり)
「あ、毛は三週間目くらいから抜けますから」(にっこり)

…かしこまりました(涙)

いつものことながら、お乳専門のドクターの外来担当日は、乳癌患者たちの群れ。
すでに、何度かの抗癌剤を受けていると思われる、帽子やカツラを着けてる人たち(近い将来の私)。
中待合で抗癌剤の説明を受けている人(先週の私)。
マンモグラフィを撮って来て下さい、と看護師さんから案内を受けている人(2ヶ月前の私)。

多い。
いったい、この病院だけで、何人の女性が乳癌と闘っているのだろう。
資料によると、この病院での昨年の乳癌手術数は178件。
治療法によっては、数年かけて通わなければならない場合もあるし、手術をせず化学療法だけを受けてる人もいるだろうから、患者数にすれば、もっと多いに違いない。

けれど私には、「死が蔓延っている」という風には思えない。
癌なんて、いつ誰の身にも起こりうることで、長くうまくつき合って行かねばならない病気なのだと思わせる。

私は、今の時点で、あまり癌を憎んだり恨んだりしてない。
何故だろう。
自分の身体が作っちゃったものだから仕方ない、って感じかなあ。
それとも、ただの馬鹿なのかしら(笑)

卑怯だよ。 

不治の病で、街はクリスマスで、頑張って涙をみせないでいる彼女。
んなもん、泣けて当たり前だろ。

誰かが病気とか死ぬとか、そういう物語で泣けるのは当たり前だし、それを感動と呼ぶのは、なんか嫌だ。
と、自分が病気になる前から思ってました。
「セカチュー」も観てません。

私にも、非常にナイーブでハンサムな恋人がいれば、ちょっとはドラマティックになるのかも。
「俺の前では、泣いてもいいんだよ。泣きたい時は泣けばいいんだ!」
みたいな。

「何言ってるんだ、shi-samaは死んだりしない。俺が死なせない!」
みたいな。

「二人で双子座流星群を見よう。先生の許可はもらってきたんだ」(タイムリー)
みたいな。

ま、なんつーか、おかげさまでそんなこっぱずかしいことを言ってくれる男性もおりませんし、悲壮感の欠片もないほど元気なのが悔しいくらいです。
ただ、ちょっと、普通に恋人が欲しいとは思いますけど。
いてもいいじゃん! と、半ばキレそうにもなりますけど。

好きな人を好きでいるだけならば、とても幸せです。
好きな人に好きになってもらいたいと思うようになると、あまり幸せじゃなくなります。
好きな人だから、好きになってもらうわけには行かない、と思ってしまうと…、どうなんでしょう?

そんなことも、うっかり考えてしまうクリスマスシーズンでございますね。

大阪かぁ。 

30日に、爺と若造とよ~ちゃんとで大阪で飲むっちゅうじゃない。
いいなあ。
今回の抗癌剤の経過をみると、一泊の旅行くらいは全然大丈夫だと思うんだよね。
思うんだけど、やっぱ、まだ用心した方がいいだろうなあ。

このまま順調に行けば28日が2回目の抗癌剤。
30日だと、3日目ってことになる。
っていうか、それまでに白血球値調べたりしなくちゃいけないし、それによっては抗癌剤自体が延期されることもあるし、回を重ねることでどんどん弱っちゃうのかも知れないし。
まだまだ、先のことが全然見えないから、行きたい気持ちはあっても無理か…。
まず、母親が許さないでしょう。
すっかり箱入りお嬢だもんね。

つうか、おまいら、来いや(笑)
私が病気の身体をおして、わざわざ大阪だの東京だの行かねばならないというのは、おかしくないか?
来なさいよ。
一度来てみるくらいの価値はありますぜ、広島にも。
二度来るほどはないかも知れないけど(笑)

3日目 

おかげさまで、最初の副作用の山場と言われる3日間が何ごともなく過ぎて行きました。
食事は軽めに良く噛んで食べるとか、それくらいの気は遣いましたが、そんなものです。
ありがたいことです。
本当に、ありがたいことです。

あとは、白血球の減少に備えて、外出の際はマスクをするとか、なるべくなら人込みを避けるとか、そういう注意が必要になりそうです。
そうは言っても、人込みを避けつづけて半年も暮らして行けるはずもないので、出て行っちゃうんですけどね。
いや、でも、ちゃんと気をつけますから。
ほんと、大丈夫ですって!(笑)

…誰に向かって言い訳をしているのだろう。

そんな感じで、なんか元気なんで、遊びに行きたいよ~(笑)

一夜明け…。 

今のところ、いたって元気。
朝、予防のための吐き気止めを1包と、食後のステロイドを飲んだ。

定期的な内服薬が出ると、生活が規則正しくなる。
こう見えて、几帳面なA型。
言われたことは、一応素直に守る。
1日3回食後に飲め、と言われれば、薬を飲むために3食きちんと食べる。

寝る前に飲め、と言われれば、薬を飲んだあと「さあ、寝るぞ」と灯りを消してベッドに入る。
(普段だと、ベッドの中で本を読んで、そのまま電気も消さずに寝てたりする)

まあ、良いことなんでしょう。

投薬後の当面の課題は吐き気。
嫌と言うほど書いてるけど、だって、これって大変なのよ。
癌で痩せる、とか抗癌剤でやつれる、っていう世間的なイメージは、殆どこの吐き気のせいだし。

私は子供の頃から、車酔いが激しかったりして、吐き気、というか、嘔吐とは馴染み深い。
食べ過ぎたりして、消化されない胃の内容物を吐くのとは全然違う。
それって、吐いたら楽になるでしょ?

嘔吐の苦しみは、その先にあるのだ。
胃の中に、吐き出すものがなくなっても尚続く吐き気。
苦い胃液がこみあげますね。
口の中に指突っ込んで、それでも吐きますね。

それが何時間も続き、そしてようやく、吐き疲れて眠れます。

ひどく体力を消耗します。
3日間くらいご飯食べられなくなってしまうこともあります。
トイレと往復するのも、夜中なら家族に気を遣います。

最後は、トイレに立つ元気もなくなるので、枕元に「リバース・グッズ」を用意しときます。
・洗面器にトイレットペーパーを敷き詰めたもの。
・トイレットペーパー。
・口や指をすすぐための水。
・炭酸飲料。
(普通、吐き気のある時に炭酸は良くないと言われますが、私の長年の経験では、吐いた後、少し炭酸を飲むとムカムカが治まって気分が良くなります)

ま、これらの苦しみの原因の大部分が「酒の飲み過ぎ」だったっていうのは、どうかと思うんですけども(笑)

ともかく、私、この「吐き気」が本当に恐かったです。
今回も、寝てる間にいきなり襲われて、トイレに間に合わなかったらいけない! と思って、上記の「リバース・グッズ」をスタンバってから寝ましたよ。
ホント、用心深いやつでしょ?

でもまあ、それも使わずに済んで、大変有り難い。
このまま、順調に乗り切っていきたいです。

一応、今回は初めての抗癌剤で、何が自分の身に起こるか予測が出来ないので、体調は良いとはいえ、最初の副作用が治まると言われている「3日間」は大人しくしておきます。
天気いいし、散歩くらいは行くか~!

ちなみに、毛はまだ抜けてません(笑)

抗癌剤-1回目- 

あの、最初にちょっと叫ばしてもらって良いですか?

「本日のお支払い、35,810円ってマジですかっ!」(マジです)

朝9時の予約で、どうせまた随分待たされるんだろーなーと、余裕でトイレに行ってたら、その間に呼ばれてしまった。
ドクターによる、簡単な傷跡のチェックと問診。
おっぱいは、最初の頃のリンパ液による腫れとは違って、切った所が固くなってきた。
皮膚の下の脂肪や何やが、盛り上がって修復されているような感じ。

あと、抗癌剤のスケジュールについての説明。
今日、一回目の点滴があって、次の投与は3週間後。
ただし、白血球の減り具合などを調べるため、毎週採血のため通院しなくちゃいけないそうです。
はー、めんどくせー(笑)

「今日から頑張りましょうね」とドクター。
外来担当の日は、待合室に患者が列を成すこのドクター。
「先生、大変ですね」と声をかけたら、ドクターは「いえいえ」って言ってましたが、横にいる看護師さんが大きくうなずいて、「そうなんですよ~(笑)」って。
ドクターが忙しいってことは、それだけ乳癌の患者の数が多いってことだよね。
どうやら、乳癌仲間には事欠かないみたいです。

ドクターの診察の後、看護師さんから抗癌剤と支持療法(副作用を抑えるための投薬)についての説明を受ける。
最近は、支持療法がとても有効になっていて、以前のように吐き気で苦しむ人は減って来ているそうです。
抗癌剤治療を受けながら、仕事を続けてる人ももちろんいっぱいいるし、この病院の看護師さんの中にも何人かいるとのこと。

すげー。
看護師なんて、健康な人にだってキツイ仕事ですよ。
それを、抗癌剤治療受けながら、ってどうなん?
吐き気は精神的なものも強く影響するので、人によっては、「今日、抗癌剤の日だ」と思うだけで、朝から吐いちゃう人もいるそうです。
自分でも、気の持ちようだってわかってても、どうしようもないんだって。

「世間のイメージほど、副作用は恐くないですよ。緊張しないで」という看護師さんの言葉に勇気づけられる。
あと、そうは言っても脱毛は避けられないので、ウィッグについての説明も。
広島市内で、病気による脱毛に対応してくれるウィッグのお店を数店紹介してもらう。

そして、いよいよ抗癌剤の点滴です。

点滴室に移動。
室内には10床ほどのベッドが並び、それぞれカーテンで仕切られるようになっている。
けど、開けてある(笑)
たぶん、看護師さんがそれぞれの点滴の様子を確認したりしやすいように、全ベッドが見渡せるようにカーテンは開けてるのではないか?と私は推理するのだが。

これから3週間毎4回続くEC療法というメニューは、3種類の点滴を投与する。

1.デカドロン(副腎皮質ホルモン。副作用全般を抑える)
 カイトリル(吐き気止め)

2.ファルモルビシン

3.エンドキサン

いずれも生理食塩水にて希釈しての投与。
全部で1時間ちょいかかりました。

1.が支持療法。
まず、これらを身体に入れて、副作用を抑えるわけです。

その後、2.の「赤いヤツ」(薬液が鮮やかなレッド)。
これは、抗癌剤の中でも、ひと際悪名高い奴らしく、酷い吐き気に悩まされた人は、ファルモルビシンを思わせる「赤い液体」(アセロラジュースとかが近いかな?)を見ただけで具合が悪くなっちゃうそうです。

実際、こいつの副作用は強いらしいんですが、今日、薬が身体に入って来た時、副作用以前に「やだっ、こいつはなんか、嫌いだ!」(笑)って思った。
体中が、かーっと熱くなってひどく不安になる。
少し時間が経つと、投与中でも平気になるけど。

3.は比較的ゆるやかな薬らしい。無色透明で性格も何となく大人しそう(笑)
最後に、先に少し残しておいた1.を入れて終了。

体調は、普通(笑)
吐き気なし。
めまいなし。
食欲、そこそこ。

薬を入れてから、しばらく時間が経ってから出てくることもあるらしいので、まだ、明日明後日まで様子を見なくちゃいけないんだろうけど、今現在(そろそろ晩ご飯のお時間)まで、これっぽっちも気分が悪くなったりしてません。
どうなんですか?
こんな、なめ腐ったことでいいんですか?
いつかしっぺ返しがきますか?

4ヶ月目から始まるタキソールは、脱毛必至だそうだけど、今の薬は、もしかしたら万が一とかで、毛が抜けずに済んだりはしないだろうか?
ダメ?
やっぱり?

支持療法は、3~5日間分の内服薬もあります。

1)デカドロン錠剤(ステロイド剤、毎食後・就寝前1日4回、3日分)
2)ガスターD(胃薬、就寝前1日1回、5日分)
3)セルシン錠剤(安定剤、就寝前1日1回、5日分)

ここまでが、毎日定期的に飲むもの。

4)カイトリル粒剤(吐き気止め、吐き気のある時)
5)シプロキサン錠剤(抗生剤、38度以上の発熱時)

吐き気止めは、吐き気を覚えたら飲むのが基本なんですが、ドクターによると、朝1錠飲んでおくといいそうです。
そうだよね~。
ゲロゲロしてる時に飲んじゃったら、薬もゲロっちゃうじゃんね~。

こういうようなもので、ひとまず、軽く毒消ししていくわけですな。
とはいっても、支持療法に使われているステロイドにも副作用あるんじゃないの?
私、アトピーや蕁麻疹の治療でステロイドって多少の面識はありますが、こいつは太るんだよっ!

癌患者なのに太るって、幸せなのか不幸なのか分からないわね。

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支持療法の発達で吐き気を上手く抑えられるようになって、ちゃんと食事を取れるようになってきたことと、乳癌治療の一つにホルモン療法があるのですが、これらの一部には太るという副作用があります。
だから、癌患者、のみならず闘病中の人に「太ったね」だの「痩せたね」だのは、基本的に禁句です。
「元気そうで安心した」という意味を込めての「太ったね」であっても、本人にとっては薬の副作用なので、そう言われると辛いと思います。
「痩せたね」は、普通女性への褒め言葉ですが、安易に使うと相手が癌患者だったりして、言った貴方はものすごく酷い奴に成り下がってしまいますよ(笑)
要するにですね、「太ったの痩せたの、うるせーんだよっ!」ってことです。

今日まで 

いよいよ、明日から抗癌剤の投与が始まる。
なので、今日は「元気」を保証されている最後の日。
天気も良いので、昼からお出掛けしてきました。

下の記事にあるように、iPod Socksを買ったりとか、H姫とお茶して、いろいろ経緯を聞いたりとか。
あと、CDを2枚購入。
1枚は、来年のライブが決まったface to ace。
去年発売されたものなんだけど。
どこが「最愛の」なんだっつーの(笑)
(最愛なら、発売日に買っておけよ、って)

思えば、手術をしたのが一ヶ月前。
この一ヶ月、術後の腫れとか、細かい不都合はあったものの、元気に過ごすことが出来て幸せでした。
友達にいっぱい甘えて、面倒かけて、自由な時間を満喫して。

明日から不幸になるとは思ってないけど、要するに「毒」を身体に入れるわけだからね、多少なりともしんどい思いはすることになるでしょう。
(ドクターも「毒」っていう言い方をしてた。癌細胞をやっつけるための「薬」は健康な細胞にとって「毒」なのですね)

負けないぞ!という気負いよりも、うまくつき合って行ければいいな、という気持ちです。
さ、明日は朝早いぞ。
最近グータラ癖がついてるから、寝坊しないようにしないとね。

くつした 

久しぶりにデオデオパソコン館を覗いてみたら、Socks発見!
しかも、残り1個。これは買わねば!

というわけでげっつ(σ⌒ー⌒)σ

これって、6色揃ってこその可愛いさだよね。
でも、実際使うのは1色なわけで。
使わずに飾っとくか?
いやいや、う~む。

20041206_iPod-Socks.jpg

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