スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

広島城 

北山さんをご案内して、広島市内を観光してみた。
平和公園と広島城は歩いて回れるお気軽コースです。

20050430_rijo.jpg

スポンサーサイト

桜の次は 

なんだっけ、これ。
つつじ?

20050430_tutuji.jpg

思い出多き場所 

高校時代、毎日のようにここに腰掛けていた。
友情や恋や、心の傷や。

20050430_highschool.jpg

ちいさなちいさな折り鶴 

佐々木貞子さんが折った、実際の折り鶴。
想像していたより、ずっと小さい。

20050430_sadako.jpg


花とドームと青い空 

20050430_dome.jpg

Birthday 

しこりを見つけた日から、今年の誕生日を生きて迎えられないかも、と思ったこともあった。

幸いに、他の臓器への転移もなく、とりあえず胸の癌とリンパ節を取ってしまえば、治癒する可能性もあると分かったのは、手術の前日のことだ。
手術が無事に終わり、病理検査の結果を聞き、ようやく、「まあ、誕生日までに死ぬようなことはないだろう」と確信できた。
けれど、何か一つ間違っていたら、こうやってこの日記を書いてはいられなかったかも知れないんだな。

来年、再来年、もう一年。
あと何回、自分の誕生日を祝えるだろう。
でも、それは誰でも同じ。
どうせ、数えきれるだけしか歳は取らない。

たくさんの人たちが、突然人生を断ち切られた大きな事故。
一人一人の、その先に続くはずだった時間を思えば、癌を言い訳にしちゃいけないなと思う。

私の人生がはじまった日を、生まれて初めて、自分で心から祝おう。

抗癌剤-13回目- 

タキソール9/12。

今日は、予約が12時半だったのでゆっくり出かける。
これくらいの時間だと、朝イチの混雑が一段落ついているので、さくさく進む。
これからは、早い時間に突っ込まず、遅めの予約にしてもらおう。

採血の時、血管が見つからなくて細い針に変えてもらったのに、やけに痛かった。
なーんか、幸先悪いじょ。

結果待ちの30分を院外で日向ぼっこしながら時間をつぶし、待合に戻ってほどなく呼び入れられた。
早いぜ、をい!

血液検査の結果、白血球2800。
3000を切ってしまった。
抗癌剤投与には厳しい数字だけど、来週がGWで病院が休みのため、体調が許せば今日決行したいとドクター。
私としても意義なし!
治療スケジュールが滞るのは嫌だ。

ということで、点滴GO!
ただし、グランの注射を打たねばならない。
久々。
痛いのヤだけど、仕方ない。

次の予約は、再来週。
5月で、術後半年になるので、胸部レントゲンと腫瘍マーカーを調べることになった。
腫瘍マーカーというのは、身体の中に癌細胞があるかどうかの目安にするものらしい。
あくまでも目安で、数値が大きいからといって、必ずしも癌が悪化してるとは限らないそうだ。
だから、まあ、一応、って感じ?

検査ってやだな~。
ドキドキするよ。
「転移」とか言われたら、凹むだろうし。
そしたら、抗癌剤効いてません、ってことでしょ?
返せ!
抗癌剤にかかったお金と、私の髪の毛と健康を返せ!
って思うじゃない?

いや、健康は、まあ、そもそも癌なんだけども…(^^;

そっかー、もう半年になるのかぁ。
なんか、みんなも、もういいかげん飽きてきたでしょ?
別に目新しいネタもないしさあ(笑)

でも、実際のところは、段々、身体しんどくなってる。

手術の後、動けるようになるまでは確かに辛かったけど、一晩のことだし。
ファルモは大嫌いだったけど、次の投与までの3週間は比較的楽だったし。
辛い時期はあったけど、身体が動かなくなってたわけじゃないし。

けど、今は身体がしゃっきりしないんだ。
出掛けていくのも億劫で、家に引きこもっているから精神的にも腐りかけてる。
最近、立て続けに、病気のことを知った友人にドン引きされたりもしてね、「あーあ」って思ったりもしてて。

ま、29日にはCANTAのライブと、久々の北山さんとの再会が待っているので、そこで盛り上げて来ますよ!
北山さんと同じホテルに泊まることにしたので、いちゃいちゃして来ます(笑)

えー、話が逸れましたが、点滴です。
ルート取り、手こずりました。

3発目で成功したんだけど、失敗した2回が最悪。
針を刺したところで血液が戻らないから、血管を探して針をぐりぐり動かしやがるのですよ。
これが、痛い。
もう、諦めて!
と、心の中で叫ぶ。

やっぱ、今日は血管に恵まれない日だったのかっ!

点滴の間は、今日もぐーすか寝てて快調!
が、点滴終了後、グランの注射が待っている。
こいつが、また、イテー!
もう、針、嫌いだ (´Д⊂グスン。

今日は、グランの注射代がプラスされてるので、高めのお支払い。
27,510円也。
はらほろひれはれ~。
再来週は、レントゲン代とかもプラスされるから、また高いんだろうなあ。
切ないのぉ。

さ、来週はお休み!
体調回復させて、人混み嫌いだけど、GWは出掛けてみようか?

抗癌剤-12回目- 

タキソール8/12。

今日は、検査結果を聞きに行く母と同行。
母は脳神経外科。
私は前検査の採血。

前検査順番飛ばしシステムが、今日は作動せず、順番通り待たされた。
取られた血の量は、検査項目の少ない用だったので、結果は3~40分で出る。
待ち時間をプラスしても、1時間くらいで診察かなと思っていたら、待てども待てども呼ばれない。

その間に、母の結果を聞く。
とりあえず悪いところはなし。
視界に異常を感じた時の前後の事情から、多分精神的なものが原因だろうなとは思っていた。
身体的に異常がなかったのはメデタイ事だ。
けど、母の抱えているストレスの大きさを考えると、とても大変だ。

そのストレスを除く究極の方法を私は知っているけど、望む事は出来ない。
この、破綻しかけた家庭を、修復する事もおそらく不可能だろう。
母一人に、全てがのしかかる現状。
私はいつも他人のような顔をしているだけ。
そんな娘に育てたのも母なのだけど。

ま、それはともかく。

今日の待ち時間はひどい。
採血が終わってから診察まで3時間近くかかった。
もう、不機嫌でぶりぶりだ。

ドクターの問診に答える私の声はくら~いトーン。
顔はむっつりしかめっ面。
そんな様子に、「鼻声?風邪引きました?」と、心配するドクター。
「いいえ。あ、鼻毛が抜けたんで、埃やなんかで鼻はムズムズします。あと、フィルターなし入って来るので、喉もいがらっぽいです」と、私。
「熱が出たりしてませんか?」
「いえ、大丈夫です」
待たされたことには少々腹を立ててしまったけれど、ちょっとした様子を気にかけてもらえたことには感謝。

白血球の値は、先週から一気に下がって3300。
やっぱバナナ食べとくべきだったか。
それと、多少貧血気味。
貧血とはもっとも縁遠いタイプだと思っていたのに、蓄積されたダメージはそれなりに大きいらしい。
恐るべし、抗癌剤!

加えて私の不満を押し殺した陰うつなムードから、心配したドクターが「今日、(抗癌剤)出来ます?」と尋ねる。
「あ、大丈夫です。出来ます出来ます」と慌てて答える。
毎回、グラン(白血球を増やす注射。痛い!)を打ちながら頑張ってる人もいるんだし、私なんかラクラクな方なんだよね。

12時を回ったあたりで、ようやく点滴。
いつも、後半30分くらいは寝てしまうんだけど、今日は、初っ端から最後まで寝倒した。
途中で、「やばっ!今イビキかいたかも」と思って、一瞬目が覚めるけど、またすぐにグー。
なんか、診察まで待たされて不機嫌だったのも、実は眠かったせいだったのではないかと思う。
アタシってば、赤ん坊か!幼児か!

本日のお会計、19,220円。
支払いを済ませて病院を出たのは、14時にならんとしていた。
(朝、病院に着いたのは8時20分くらいだったから、6時間近くも居た!)
疲れた。
そして、寝起きでダルい。

それから友達とランチしたのだけど、そんな状態でちょっとしんどかったので、早めに切り上げてしまった。
その後、本屋で1時間くらいかけて買い物。
本に関しては出費のハードルが一気に低くなってしまう。
本は買ってもいいもの、というすりこみがあるのだ。

で、今日も7,000円ほどお買い上げ。

私は手術でリンパ節を切除してしまっているので、左手であまり重い荷物を持ってはいけないことになっている。
無理をすると、病的な浮腫が出てしまう可能性があるから。
だから、7,000円分の書籍を持ち歩くのは、本当はあまりよろしくない。
本来なら、Amazon推奨なんだけど、リアル本屋で本を買うって楽しいんだよね~。

疲れ果てて帰宅したものの、点滴当日はデカドロン(ステロイド)のせいで、ちょっとした興奮状態にあるらしく、全然眠くならない。
この日記も、アップした時間は遡って設定しているけど、実はすでに、翌日の朝の6時を回っている。
今朝起きたのが6時だから、点滴中の居眠りを除けば、ほぼ24時間起きっぱ。
今日買った本の半分は、すでに読み終わってしまったわ。
そろそろ寝なきゃ。
でも、眠くなんね~。

どうしましょう?



お、おーっ!
地震だ!
起きれ!
みんな、起きれ!

日曜日は元気 

タキソールの副作用パターンが固まってきた。

当日(火曜日)と2日目(水曜日)は元気。
看護師さんの話だと、支持療法のデガドロン(ステロイド)のせいで、必要以上に元気になるらしい。

3日目(木曜日)に、一気に体調が悪くなる。
身体がダルいというか、重いというか。
特に頭が、脳みそ腫れたかと思う位重くなる。
起き上がっていると、頭の中がドクドク脈打つ。

それが、徐々に良くなりつつも土曜日くらいまで続いて、日曜日にほぼ回復する。
ようやく、普通にものを考えられるし、家の中の簡単な作業もやる気になる。

だいたい3日くらい使い物にならないのはECの時と同じだけど、タキソールは毎週なので、体調不良を感じる期間が長い。
でも、まあ、もう半分以上済んだからね。
頑張って乗り切るわ。

で、今日が副作用の抜ける日曜日。
お昼ご飯にチキンドリアを作ってみました。
といっても、冷蔵庫の中を見て思い付いたので、すべてがテキトー。

バターと小麦粉と牛乳でホワイトソースも作りましたよ。
タマネギと人参と鶏肉でチキンライス。
その上にホワイトソースとチーズ(レッドチェダーしかなかったのがいま一つだったが)をのっけてオーブントースターで焼く。
すべてがテキトーの割には美味しく出来ました。

この手の、洋食屋くずれメニューは、私じゃないと作らないので、珍しがられて結構喜んでもらえる。
自分が食べたい時にしか作らない、気まぐれシェフですが。

そろそろ 

今年の桜も見納め。

20050416_sakura.jpg


青空をバックにした写真が撮れて良かった。

さだまさし 

思春期の入り口の一時期、さだまさしにハマった。
大人ぶりたい、ちょっとませた少女にはうってつけのバイブルだった。

当時私が買ったLPたち。
我が家からレコードプレーヤーというものが消えてから聞くことはなかった。
先日の日記の中で、さだまさしの歌詞を一節引用してから、無性に聞きたくなり、Amazonでまとめ買い。

懐かしい。

グレープ・ライブ 三年坂 完全盤グレープ・ライブ 三年坂 完全盤
(2005/02/23)
グレープ

商品詳細を見る


グレープデビュー3周年記念コンサートのライブ盤で、ベスト盤的な意味合いが大きい。実は、このコンサートの時点ですでに解散が決められていて、「グレープの集大成にしよう」という意図のもと、かなり丁寧な演奏で、ライブ盤にありがちな、その場の空気でぶっ飛んでしまったようなものにはなってない。(その後、ぶっ飛んだライブ盤に洗脳されたもので(^^;)グレープ時代の曲は、ほぼ網羅されている。LPではカットされていた部分も収録されていたりして、CD買って良かった。


帰去来帰去来
(2005/02/23)
さだまさし

商品詳細を見る


風見鶏風見鶏
(2005/02/23)
さだまさし

商品詳細を見る


私花集〈アンソロジイ〉私花集〈アンソロジイ〉
(2005/02/23)
さだまさし

商品詳細を見る


夢供養 プライス・ダウン・リイシュー盤夢供養 プライス・ダウン・リイシュー盤
(2004/06/30)
さだまさし

商品詳細を見る


一番好きなアルバムかも。全体的に暗めの曲が多い。4曲目の「パンプキン・パイとシナモンティー」が唯一明るい?10曲目の「木根川橋」はなんとなく切ない気もするし。暗さで言えば9曲目「空蝉」。ここまで救いがないのはどうなん?なんで、古新聞からおむすびなん?なんで、駅員は急行が通り過ぎる前に教えてあげんかったん?と突っ込みながらも、かなり好きな曲です。5曲目「まほろば」は、初期のさだまさしの曲の中で1、2位を争うほどの名曲ではないかと思う。8曲目の「立ち止まった素描画」の歌詞、♪走り疲れたらお歩き 歩き疲れたらお休み やがて休み疲れたなら どうせまた走りたくなるさ♪ には事ある度に慰められた。今も。

抗癌剤-11回目- 

タキソール7/12。

今日は、午前中私の抗癌剤。
午後3時半から母の検査。
というスケジュールだったので、昼に落ち合って、弁当買ってプチお花見しようと言っていたのに、朝から雨のため断念。

なんか、桜に縁がないんだよね~。
とはいえ、うちの近所には結構桜があちこち群生しているので、見るだけなら毎日でも見られるんだけども。
でも、桜の下で、ちょっと乱れてみたい(笑)


前検査順番飛ばしシステムのおかげで、まったく待ち時間なしで採血へ。
前回、肝機能の数値が高めだったということで、今回も検査項目が多い。
結果待ちに1時間かかる。

もちろん、さっさと病院を抜け出し朝御飯。
カフェに入る前に、本屋で何かしら気軽に読めそうなものを買うのが習慣になっていて、今日は『オトナ語の謎』。
「ほぼ日」での人気コンテンツを書籍化したものが、早々に文庫化されている。
これが、なかなか面白かった。
解説や例文に、ニヤリ。
「オトナ語で語る男と女の別れ」とか、事務的な分だけ怖いし。

血液検査の結果、白血球4300。
おお!増えてる増えてる。
昨夜、バナナを食べたのが効いたのか?
そんな、速効性があるのか?

ただし、肝機能は今日もひっかかってしまった。
前回とほぼ同じくらいの値。
重大な問題があるとはいえないけど、経過観察ねって感じ。

次回の予約を入れてる時、新ドクターはまだパソコンの操作に慣れてないので、予約の人数の枠を増やすやり方が分からない。
「えーっと、何か裏技があったんだけど。○○先生に聞いてこよう!」と言って立ち上がり、小走りに駈けて行った。
それが、いかにも若い女性らしい、ちょっと弾んだような動き方で、可愛らしいなと思った。

○○先生を引き連れて戻って来たドクター。
「ここをクリックして、で、その数字を書き換えて、OKクリックして、そこをもう一度開くと、ほら!」という○○先生のアドバイスで無事予約完了。
思わず「わぁー」と拍手するワタシ。
「拍手してもらえるなんて、なんか嬉しいね」と○○先生。
手間どったことに苛つくこともなく、とっても和やかなムードになりました。

今日は待ち時間なしで点滴室へ。
ルート取りは時間かかったけど、一度で成功!
毎回、看護師さんに緊張を強いてしまって申し訳ない。

今回も後半は結構寝ていられて、楽ちん楽ちん。
ファルモの時の、いや~な感じや緊張感に比べたら夢のようです。
ただ、ベッドも枕も堅いので、起きた時身体がガチガチ、腰痛い。

モロモロ順調で、12時前には終わった。
今日のお会計、21,200円。

支払い窓口で値段を言われた時、私の前に支払いをしていた人が驚いたように振り返った。
病院で、保険を使って2万円の支払いなんて、普通はちょっと驚くよね。
しかも、これが毎週なんですよ。
びっくりしちゃいますよ、ねえ。
って、話しかけたかったよ(笑)

その後は、お買い物。
夏物の帽子を物色。
2点ほど、サクっと買う。
帽子は必需品だから、2つあって迷った時は両方買うという大人買い。
そういうのが、ちょっとした爽快感。

そんなこんなで、良い頃合いになったのでH姫にアポを入れて、職場襲撃用カフェでスタンバる。
H姫とは久しぶり。
何となくすれ違いが多かったんだよね。
久しぶりにいっぱい話して、休憩時間をたっぷりオーバーさせてしまった。
ごめんなさいね。

そろそろ母の検査が終わる頃と思い、携帯にメールを入れてみたのだけど反応なし。
まだ、病院内で電源切ってるのか?
と思っていたんだけど、だーいぶ経ってから電話が入り、もう帰宅してると言う。
「なんか、気分悪くなったから、すぐ帰ってきた」
って、そういう時のために待ってたんじゃんかよ~。
もうもう。ぶうぶう。

軽く裏切られた感を抱きながら、私も帰宅。
帰りのバスの中から見た満開の桜と、散り落ちた花びらの絨毯がとてもきれいだった。
良い季節だな。

来年も、また、桜の花を見て美しいと思えますように。

癌患者にかける言葉。 

なかなか難しいよね。
特に、いきなり「私、癌なの」と告白されて、どう返したらいいものか。
迷うよね。
困るよね。
そういう想いを、何人かの人にはさせてしまったことを、心の隅で申し訳なく思っている。
だからこのBlogを書くようになってからは、「これ読んで」って言うことにしたんだ。

『癌』っていう言葉を、いきなり突き付けられたら、普通、戸惑う。
癌患者本人の私だって(というか、本人だからこそ?)、「癌かも」→「たぶん癌」→「やっぱ癌」という段階を踏んでいた頃には、ひどく悲観的になったりもした。

『癌』から連想するもの。
「イコール『死』」
「余命数カ月の宣告」
「抗癌剤の副作用による著しい衰弱」
「末期癌の激烈な痛み」

その一方で、「切ってしまえば治る」とも思っていた。
身近にそういう人を見ることがなかった私は、ドラマで描かれる世界が、知識のすべてだった。
大概のドラマでは、「癌発見」→「告知」(患者混乱)→「手術」→「成功」→「おめでとう」で、終わる。
もしくは、「癌発見」→「手おくれ」→「手術不可」→「死」。
現実には、手術の後にこそ、長い長い闘いが待っているのに、そこを描かれることは殆どない。

唯一それが描かれるのは、「美少女の白血病」だ。
無菌室での孤独な生活。
抗癌剤による脱毛。
美少女だから、その哀しさが増す。
アタシだっておんなじなのに。
なのに、誰も世界の中心で愛を叫んでくれないじゃないかっ!(笑)

前置きが長くなりましたが、まあ、「みんな、結構、気ぃ遣うでしょ?」てなことで、癌患者本人による、「私の場合はこうですよ」という正解を披露しようかと思う。

一般的に評判が悪いのが、「頑張って」。
「頑張って」と言われると、「頑張ってるよ。これ以上、どう頑張れって言うんだよ!」と思うらしい。
「らしい」というのは、私はあんまり思わないから。
というか、あんまり頑張ってない(^^;

たしかに、言葉のニュアンスによっては、「(お前一人で)頑張って」という、ひどく孤独な気分にさせられてしまうことがないわけじゃない。
けど、普通は、そう言ってくれる相手の気持ちを、ちゃんと感じることが出来るから、有り難いと思える。
思いがけない告白に、何を言って良いのか分からなくて、「頑張って」としか言えないってこともあるでしょう。

でも、あえて要望をあげるとしたら、「いつも応援してるから」とか「いつまでも側にいるから」という言葉を、「頑張って」の前につけてもらえると嬉しいかな。

「いつも応援してるから、頑張って」
「いつまでも側にいるから、頑張って」

もちろん、それが現実に叶わなくてもいい。
「いつも」や「いつまでも」という言葉が、「必ず嘘ではない けれど必ず本当でもない」*ということは、よく分かっているから。
「あの時、そう言ってくれたじゃないの。嘘つき!」なんてことは、絶対言いませんって(笑)

反対に、言われて困るのは「早期なんでしょ?」とか「切れば治るんでしょ?」という類いの言葉。
実際、早期じゃないしな。
悪いとこきれいに取っても、常に再発・転移の可能性に怯えていくことになる。
抗癌剤の副作用も、いろいろ薬で対応出来るようになってはいても、脱毛をはじめ、身体に与えるダメージはやはり大きい。
けど、そんなことを、いちいち説明するのも億劫。
嫌な思いはそんなにしないけど、返答に困るのです。

どんな言葉が一番嬉しいかっていうと、実は「これ!」って決められない。
その人が、ちゃんと私を思って言ってくれた言葉は、全部きちんと嬉しい。
たまに、「それは言って欲しくなかったな」と思うことがあっても、裏に悪意がなければいずれ許せる。
自分の全てを理解してもらうことなど不可能なのだから。
悪意がなくても、あまりに無神経な言葉は許せないけど(笑)

結局、一番慰められ力づけられるのは「人肌」ですよ。
いやいや、大人な意味ではなくてね。
握手とか、頭いいコいいコ(あ、ヅラ注意ね)とか、はぐはぐとか。

なんて事を書くと、「はぐはぐしろよ!」と強制されているかのようで、若造はじめ男性陣はガクブルしているかも知れませんが(笑)
心配するな!
私が、貴方の目の前で、絶望や不安のあまり小鳥のように震えているという、(ほぼあり得ない)極限の状況になった場合にのみ、勇気を出して、おずおずと手を握ってくれればいいです。
だから、安心なさい。

なんか、甘えんぼさんなワタシ披露! みたいになってしまったじゃないの。
恥ずかしい(笑)


*さだまさし『まほろば』より
「例えば ここで死ねると 叫んだ君の言葉は
 必ず嘘ではない けれど必ず本当でもない」

そろそろ、かなぁ。 

FOMAのiモーションのファイルを送ってもらった。
3G携帯の動画はQuickTimeで再生出来る。
はずだった。

まず、ファイルが開けね~。
拡張子を.mp4に変えると、画像は再生出来るが音声が出ない。
調べてみると、3GPP(iモーションの規格)と3GPP2(auの動画規格)をサポートしてるのは、最新バージョンのQuickTime6.5。
私のiBookに入ってるのは、6.3.2。
6.5にするには、まず、OSを10.1.5から、10.3(Panther)に上げる必要がある。
ちなみに、Pantherは14,800円(たぶん)する。
たった1つのファイルを開くために、そんなお金は払えない。

6.3.2のままで3GPPのファイルを再生するには 、『3GPPコンポーネント』ちゅうものを追加インストールする必要があるらしい。

はいはい、しますよしますよ。
で、どこね、その『3GPPコンポーネント』たらは。

Appleのサイトを探してみるが、見つからない。
えっ?
もう、配付してないってことですか?
う~ん、旧すぎるか6.3.2。

でも、そんなことで諦めるshi-samaではございません。
困ったときのInternet Archive。
若干の罪悪感を感じつつ、キャッシュから『3GPPコンポーネント』を、げっつ and いんすとーる!

はい!
無事、再生完了!
めでたしめでたし。
(ただし、3GPP2のファイルは依然開けない)

とは言うものの、もうそろそろ、Mac OS 10.1.5でしのぐのも限界かも知れないわぁ。

周辺機器が軒並み、10.3以降対応とかになってきちゃってる。
iPodも、出来ないことが増えて来たし、AirMac Expressもずっと欲しいと思ってるのにOSが対応してないから買えずにいるし。
それ以前に、今、うちのiBookは非常に不安定なのだ。
IEとか、落ちまくりだ。
この日記を、大方書き終わったあたりで、強制終了しやがった時は、あやうく2階の窓から投げ捨てるところだった。<実話

選択肢としては、
・4/29に発売の次期OS(10.4)『Tiger』を買う。
・安心感のある『Panther』の在庫を今のうちに買う。
・というか、むしろiBookを買う。<ぇ?
の三択というところ?

OSを上げるのをためらう理由としては、
・いずれにしても金がかかる。
・ソフトのバージョンも上げなくてはならない(さらに金がかかる)。
・データの移行が面倒(OSのバージョンアップならデータは引き継げるらしいが、万が一のためのバックアップは必要だろう)。
・ハード面で馬力不足は否めない(一応、システム条件は満たしているが)。
などなど。

自分にきっかけ(もしくは言い訳)をあげるとしたら、
・4/29の自分のお誕生日祝いに『Tiger』を買う。
・今の治療が終わったら、自分へのご褒美にiBookを買う。
とかは、こじつけられそうな気がするのだが。

はてさて、どうしたものか。
iモーションのファイル一つで大騒ぎだぜ(笑)

-----

何気に『4/29、Tiger発売』とか書いてるが、もしかしてこれって、最新ニュースだった?

何でかなぁ 

このところ、体調は慢性的に低迷しているけど、例えば、今なら花粉症の人とかの方が、私よりずっと辛いだろうと思う。
坊主頭にも慣れてきて、今日みたいに気温の高い日などは、坊主も涼しくて快適だったりする。
『癌』なんてこと、忘れているかのような、ただただぐーたらな日々。

なのに今日、ふと鏡を見ながら、
「何でこんなことになっちゃったんだろう」
とつぶやいてしまった。
自分でも驚いた。
本当に、思わず口から出た。

ほとんど自覚もないけど、たぶん、私の人生変わっちゃったんだろうなあ。
なんか、結婚したくなっちゃった。
変わりついでに(笑)

何すか?これ 

干し芋なんですけどね。

20050407_imo.jpg


こういうわけのわからないネーミングって、どうなんでしょう。
あと、『ゴリラの鼻くそ』とかいう濡れ納豆かなんかがあるんだけど、あれは、とても口に入れる気にならないなあ。
『鼻くそ』と言われて、食べる気になります?

私、割と神経質で、食事中にテレビで爬虫類とか出てくると、ダメなんです。
ご飯、まずくなっちゃいます。
ゴジラ松井のアップもダメです。
野球選手としての松井は、別に否定するつもりはないけど、あの顔の造型は、アップにしちゃいけないと思うんですよ。
食欲なくします。

まあ、『芋姉~ちゃん』くらいなら可愛いもんです。
干し芋は美味しかったです。

お散歩 

暖かくなって来たので、お天気と機嫌の良い日は、早起きして朝お散歩をすることにした。
いつまで続くかわからないけど。
とりあえず、初日なので、張り切って写真など撮ってみた。

うちの近所には、結構良い公園がある。

20050406_park.jpg

こんなものもある。上ってみたら怖くて膝がくがく。歳とったなあ(笑)

20050406_suberidai.jpg


桜はまだこんなもん。

20050406_sakura.jpg

ご近所さんの庭先にみかん発見!今の季節だと八朔?取ってみる訳にはいかないので不明。

20050406_orange.jpg

抗癌剤-10回目- 

タキソール6/12。

今日は、母も同行。
この間の目の不調が気になるので、脳神経外科に行くという。
私の血液検査の結果待ちの間などに母の待合につき合う。

さて、今日から新しいドクター。
「気持ち悪いおじさんだったら嫌だな~」と思ってたら、なんと女医さんだった!
結構若い!
(そして、後ろにこれまた若い女性の研修医が張り付いていた)
特に愛想の良い感じでもないけど、かといって悪い印象もなかった。
手術の腕とかもう関係ないし、これくらいの感じだったら、ま、いいか。

血液検査の結果は、白血球3800。
先週と変わりなし。
踏んばってるぞ、偉い偉い。
ただ、肝機能の値が、正常値をちょっと上回ってると言われた。

「何か気をつけなくちゃいけないことがありますか?」
と聞いたら、
「毎晩泥酔するほどお酒飲んでるわけじゃないですよね?」
「いえいえ」(実は、木曜日にビール2杯飲んでるけど、それは特別な日だったので。それ以降は、なんと、ノンアルコールで過ごしてる!以前の私から想像もつかない(笑))
「だったら大丈夫ですよ。体調の変動の範囲内というくらいの数字ですから」
ということで、まあ、問題なしってことで。

その後、点滴。
今日は、20分ほど待たされた。
その間に会計を済ませる。
本日のお支払い、21,120円。
ああ、余裕でiPodシャホーが買える。
マジで、誰か買うてくれ。
ここを見てる皆で、1,000円ずつ出してくれたら買える!(笑)
10,000円ずつ出してくれたら、iBookが買える!

脳外科の待合に行ってみると、まだ母は待っていた。
大きな病院での初診は、ホント、大変。

時間が来たので、点滴室へ。
今日のルート取りは、最初の看護師さんはお手上げで、いつもの肝っ玉母さんに交代して成功。
1時間半の点滴の間、半分くらい寝てた。
寝られると早く時間が過ぎるので嬉しい。

点滴終わって出て来たら、母が待っていた。
今日は問診だけで、検査は来週になるらしい。
更に、検査結果は再来週と言われ、まだあと2回も来なくちゃいけないとげんなりしてた。

終了したのが、だいたい13時頃。
今日は、母の待ち疲れもあって、デパ地下でお弁当を買って早々に帰る。
来週は桜も見ごろになっていそうなので、二人でお花見でもしましょうかね。

これで、タキソールが半分終わった。
あと6回。
長いような、短いような。


<タキソール折り返し地点での覚え書き>

せっかく生えて来た髪も、また抜けてしまった。
睫毛も眉毛もすっかり薄く。
鼻毛も抜けてしまったようで、鼻がむずむずする。
鼻をかむと、鼻水に血が混じっている。
たらっと鼻血が垂れるとかはないけど。

軽い筋肉痛が慢性的にある。
倦怠感もだんだん強くなってきた。
毒性の蓄積のせいか、もしくは、ただの運動不足での体力低下かもしれない。

便秘は、便秘薬で調整している。
概ね、毎日か一日おきにはあるけど、三日ない時は薬を飲む。
それで、以前のような酷い便秘にはならずに済んでいる。

下腹に時々うずくような痛みがある。
生理が止まっているということは、卵巣の機能が衰えているということだから、その辺も、なんか「抗癌剤にやられてる!」って感じ。
その内、婦人科の検診も受けて下さいとか言われたりして。
あれは…、やだな…。

かけくら。 

母に付き添って病院へ行ってきた。

2日ほど前に、突然、視界が半分だけぶれると言っていた。
しばらくしたら落ち着いたらしいけど。
母の方から「ついて来てくれ」と言うので、相当不安だったのだろう。

眼科の検査の結果、特に悪いところはないと言われた。
が、本人は納得してなくて、また、日を改めて脳神経の検査も受けるつもりらしい。
「目が見えなくなるかも」ということを考えると、怖くて仕方ないようだ。
そらそうだ。

母ももう歳だし、何より、私の病気というとんでもないストレスを抱えさせてしまっている。
本当に申し訳ない。
「長生きしてね」とは、言えなくなってしまった。
むしろ、私が生きている間に送ってあげる事が親孝行なのではないか。

本来、母の方がぶっちりぎりで到達するはずのゴール地点に、私もずいぶんと追いすがって近付いて来てる。
二人して、ちょっと哀しいかけくらべ。
早くたどり着けた方が、本人はやっぱり幸せなんだろうね。

病院の後、昼ご飯を食べることになって、「何が食べたい?」と尋ねると、「目の事が気になってあまり食欲もないし…」とぐずぐず言う。
母は、精神的なことがストレートに体調に影響してしまう人だ。
例えば、私の手術の前夜には、母の胸が痛くなった(比喩ではなく、本当に)とか言っていた。

うーん。
「くるくる寿司は?自分の好きなものだけちょっとずつ食べれるし」と言うと、「行った事がないから行ってみたい」と急に乗り気になった。
こういうところは、可愛い。

結果、とても満足していた。
二人で1,400円ちょっと。
ごちそうしてあげたら、これまた、とても喜んでくれた。
いやいや、これくらいお安い御用ですよ。
少しは親孝行になりましたか?

つーか、私が、お寿司食べたかっただけなんだよね~♪

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。